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恋する奴等

第1章 優しさ 中也編




ばたああん!!
「おらぁ!俺の服返せ!!」

気配を感じ取り辿り着いた部屋には

びくっ
「はい!!洗濯終わりましたよ!」


きちんと畳まれた洗濯物を俺に差し出す女

「···おう(あっけなさすぎて呆れた)」

この女は何者だ。

「あの···熱は下がりましたか?」

「手前には関係ないだろが!俺は帰る」

「あっ待って!まだ熱がありますよ」

「うるせえ!お前には····!」

俺の腕を掴む知らない女

その深い海の色がなんだか···
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