第70章 じゃー 太宰さんの話
ガチャッ
「おはようございます~」
「やっと風邪治ったのか」
てへぺろ!
「ごめーんね!··あれ?天音くんは··?」
「天音はお前の風邪が移ったらしいから今日は休むよう言ったん···って太宰!居なくなるの早すぎだろ!」
ーーーー····
ばたーん!
「天音くん!?」
ごほっ
「太宰さん··!?ってか仕事じゃないんですか···?」
はっ···はっ···
「君がいないと仕事する気がないよ···それに」
ぎしっ···
さらっ
「こんなに人を愛する事が嬉しくてさ!」
ぶしゅう···
「····素直に言われると···恥ずかしい···」
「····!、まだ薬飲んでないの?」
「今から····まさか自殺···!?」
ふるふる
「違うよ、これは···」
···クッ
くいっ
「太宰····んっ」
ふたりの自殺行為
···コクッ
チュ··チュク、ちゅう···
「んっ····ふ、ぁ····」
チュ···ちゅう、クチュ
「····っは···、大好き」
私の「天音」
❦ℯꫛᎴ❧