第69章 わたしの マフィア太宰さん
にこにこ
「天音は偉い子でよかった~~」
「········」
「国木田くんも酷いよね~私自ら来たのにさ!」
「········」
「ねぇ、私は怖い?」
「えっ····」
声のトーンが変わって声が出た
「私はマフィアの首領、どんな奴等も殺してきた。」
「····私は···」
「······」
「よく分かりません。」
「そ···君にお知らせをしよう」
「お知らせ?」
にっっこり
「天音の寝泊まり場所は家ではなく、マフィアね!」
「!?えっ···なんで?!私は探偵事務所のアルバイト···」
「マフィアは欲しい物は手に入れる。私は君が気に入った、だからマフィアに寝泊まりしなよ。」
「私の意見を聞かないんですか?!」
「私が欲しい物は君だよ。ちゃんと話はしてあるから」
ーーーー·····
わなわな
「この····バカ太宰いい!」