• テキストサイズ

恋する奴等

第68章 おまえはわたし 中也さんの話




「·········」

社長さんは黙り

そりゃそうだな

「悪かったな····名前言えなくてな。多分だが異能力ではないぜ」

がたがた
「う···うむ····しかし他の奴等には話したのか?」

「いんにゃ、話したら大変だから話してねーよ。それにクソ太宰がよく天音に擦り寄るあたり吐き気がひでぇよ。なぁ社長さんよ、俺に出来る仕事何かないか?あの国木田?とかすげー俺を見る度に高速でメガネ震えるからよ!」

「国木田····そうだな···今から来る客人の話相手をしてくれぬか?」

「話相手?··異能力使わねーだろ?俺は今「天音」だ、異能は使えないが、拳と足は使えるぜ!」

「普段の天音のイメージを壊さぬように」

「おう!」

(大丈夫か?)


ーーーーー···
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp