第68章 おまえはわたし 中也さんの話
ちらっ
(っかし、探偵事務所はマフィアと違って賑やかだ···)
ぎりぎり
「貴様と言う奴はあ!書類を何故びしょ濡れにするんだ!!」
「ぐえっ!国木田くんストップ~!敦くん助けて~!」
「今回は助けられませんよ。」
「うわああん!!」
(馬鹿だ···っかし天音の方はどうなんだろうか···)
ーーーー·····
ガチャッ
「首領、珈琲入りましたよ!」
「ありか····がとう、中也くん」
にぱぁ。
「どういたしまして!」
パタン
「???????????」
ちょっと待って
あれが何時もの中也くん???
何かが違う····
えっ····
コッコッ···
(朝起きたら中也さんになってるからビビった···私の考えからしたら多分私は··中也さんがいる··あとで探偵事務所に行かないとな···)
「お疲れ様です中也さん」
「あっ芥川くんお疲れ様!」
(芥川くん!!???)