第67章 ちきちき フェージャ
私はおしおき中の澁澤さんを起こす。
かたん
「おしおきは終わりです。立てますか?ホットミルクありますからね」
うる···
「やっぱり私の天音だね、だけど足が痺れたからちょっとだけ···」
ぐらついた澁澤さんは私にもたれ掛かる。
どてっ
「いたたっ····ちょっと!」
もにゅ··
「おや?···下着は付けない派?」
「いちいち言わないの!」
この時にフェージャがいなくて良かった
もにゅ···もにゅ
「うん、柔らかい···ここは硬いね」
····かりっ
びくっ
「ーーーっ」
☆☆☆
パタン
「おや?随分遅かっ····」
ひりひり
「いひゃい」
「遅くなりました!」
(龍彦···本当に飽きない)
「私は真ん中でいいんですか?」
『もちろん』
「···息ぴったり」
パチン
「おやすみなさい」
ぎゅう
「天音暖かい」
フェージャは私を抱きしめ
ぎゅう~
「今回はフェージャくんに譲るよ。」
澁澤さんも私に抱きつく
私は身動き取れない