第67章 ちきちき フェージャ
「それでは私は帰ります」
ぎゅう
『ダメです』
「明日はマフィアの日なんで···」
ぎゅう···
「寂しいです」
がぷっ
「変に女体化したヤツとは寝たくありません」
「何気に凄い発言してるよ···わかりました。今日は泊まりますが、着替えだけを取りに」
「私が差し上げた下着」
「着ません!!」
「服は私のを····」
「ありがとうございます。フェージャ、ちゃんと帰宅しますから家に帰らせてください」
☆☆☆
結局家に帰宅させてくれたはいいが···
泊まる場所が····場所
(とりあえず、朝はゆっくりだから助かった··さてと)
屋敷に戻り客人用の部屋に荷物を置いて
夕飯やらお風呂の準備をする