第6章 Charles 15歳太宰さん
どさっ
「よいしょ」
私は倒れた中原さんを周りの方に頼んで私の部屋に連れていただいた
(なぜ倒れた?)
とりあえず中原さんの額に手を当てるが熱はない
(風邪ではないね)
安心して
私は立ち上がろうとしたら
「行くな」
額に置いた手を握られた
びくっ
「ひえっ!」
いきなりの出来事にびっくりした
「手前···最近青鯖野郎の部屋に篭もりっぱなしなんだってな」
「まぁ····召使いですからね」
「何をされた」
「何を???···特には」
「彼奴と同じ事を俺にもしろ」
·····えっ????
「同じ···事····?」