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恋する奴等
第6章 Charles 15歳太宰さん
そんなこんな日々を過ごしていたある日
私はいつものように雑務をこなし
紅茶を淹れて部屋に戻ろうとした時に
「お疲れ様です、中原さん」
久方ぶりに中原さんに出会った
なんだか気分が優れなさそうだ
「あぁ手前か」
「体調悪いですか?なんだかお顔が優れないようですが」
「んぁ···一寸な···」
「あまりご無理を為さらず部屋に戻れますか?」
「一々構うな。俺は自分で···もど···」
ばたん
「!?中原さん?!」
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