第60章 ねこねこさまさま 澁澤さん
どさっ
「ちょっとちょっと··!どこ噛むんですか!」
がぷ···
「今日貴女の隣にいた長身に嫌な気分にされました」
「長身··?太宰さん?」
がぷ···ぺろぺろ···ちゅ〜····
「君は私の物なのに···簡単に心を許すのは嫌です。だから···これは私だけの秘密···」
ぴくっ···
「ちょっと噛むの終わり··!」
つー···
「ダメです。」
「ちょっと澁澤さん!?」
「教えてあげますよ。私は猫の妖怪··だから妖力も使います。ちなみに猫の私からキスしたら人に変わります。だけど···」
がぷ···
「···っ」
「猫も妖力は使いますから、補給させていただきます。」
「··もう···だめ···」
「私の補給方法は····性行為ですよ···」
ひゅっ
「······っ」
ーーーーー·······