第60章 ねこねこさまさま 澁澤さん
ずがあああんんん!
「············」
「嫌でしたか?···すみません、飼い猫が家から出ちゃいまして···お昼には戻しに行くのでその間だけ····」
「なー··(固まっているが)」
ふるふる
「いいのか?」
「はい、お願いします!」
パタン、、
ちっちっちっ···
「おいで」
「なー···」
ひょい
「お利口さんだな··お前はいい飼い主に出会えたな」
「なー··なん··」
なでなで
「よしよし··」
ーーーー····
ガチャッ
「すみませんでした!」
ドアを開けるとそこには、
ぽわぽわ
「······っ」
ゴロゴロ···
(凄い社長の膝にちゃんと座ってる)
「あっ天音か··しかし子奴(こやつ)は偉いな。」
「ありがとうございます」
たん··ててて
すりすり
「なーん··」
ひょい
「また、連れてきてもいいですか?」
そわそわ
「うむ、」
パタン····