第60章 ねこねこさまさま 澁澤さん
ガチャッ
「とりあえず私は今からアルバイトに行きますので、留守番頼みましたよ!」
「お昼ご飯は?」
「····用意してありますよ?」
「違います」
すり···
「天音の手作りがいいです・・・」
きゅん····
「お昼に戻りますね。···それではよろしくお願い···!?」
がぷ··
「ちょっと···どうしたんですか?」
「マーキングです···お気をつけて」
「?···はい」
パタン····
ずるずる···
(もっと噛みたい···)
ーーーー······
「天音くん」
「はい?どうしました?太宰さん」
ちょいちょい
ててて
ぐるん!
「うわっ!」