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恋する奴等

第60章 ねこねこさまさま 澁澤さん



ガチャッ
パタン

ひょい
「ちょっと降ろすね」

濡れた傘をしまい
白いネコは先に部屋に走る

「元気だな···」

――――····


コトッ
「飲めるかな?」

ちょっとだけ温かくした牛乳を置いてみる。


ぺろぺろ··


(良かった···飲めてる。)

しかし
誰が捨てたんだろう···
見た感じ毛並みはちょっと濡れてる。
それに赤い瞳

(外国のネコかな?)

牛乳を飲ませてる間に私はお風呂の準備をする

もちろん

ネコを洗うため
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