第57章 あいたかった 学パロ澁澤さん
「また会える?」
「また会えるよ!」
「必ず探すよ!君がまたヨコハマに戻ってきたら··必ず··天音!」
「うん、待ってるよ龍彦····あのね私··ーーーーーーー――
ーーー····
パチッ
(···天音····)
ガチャッ
「おはようございます。龍彦様」
「あぁ····」
懐かしい夢を見た
小さい時に仲良くなり
子供ながらに結婚の約束をしていた。
パタン
(今何処にいるんだろうか···)
ポツリ
「天音····」
ーーーーー·····
「あの···澁澤さん···私と付き合ってください!」
「······」
まただ
簡単に好意を持たれ
「君の好意は有難く頂こう。だけど私には最初から決めていた女性がいるのでね···」
「····分かりました···」
·····
「また振りましたね~龍彦」
「何しに来たフョードル」
ぴらっ
「つまらない君の為に面白い人材見つけましたよ。文豪高校「太宰治」」
「太宰治···此奴が私の退屈を消してくれるのかい?」
「えぇ太宰くんは頭も切れますから、頭脳戦とか楽しくないですか?」