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恋する奴等

第56章 ハロウィン3 フェージャの話



「あっ··おはようございます(深い海)天音先生、今日も息子をよろしくお願いします」

「はい!お父さんも仕事頑張ってくださいね!」


この方がいるからか、


――――·····


ぺらっ
「今日は明日のハロウィンパーティーに使うお面を作ります。画用紙にオバケやかぼちゃ···あとは骸骨なんかいいですねぇ(ニヤリ」


『悪魔がいる』


ぺらっ···
(骸骨···かぼちゃ···オバケ)


(珍しくフェージャくんが悩んでますね。ロシアではハロウィンは無かったんですかね。まぁ悩みなさい。少年よ大志を抱け)


―――――···――


ぺらっ
「今日は明日のハロウィンパーティーに使うお面を作りましょうね!画用紙にかぼちゃ·コウモリ·オバケ·骸骨などハロウィンに似合う絵を描きましょうね!」

『はーい』


「鏡花ちゃんは何描くのかな?」

「ピンクのかぼちゃ」

「鏡花ちゃんに似合うよ!」

「ありがとう···」



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