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恋する奴等

第55章 こいの恋 澁澤さん



ぽたぽた····

水音しかしない。

「私が怖くなりましたか?」

「······」

女は黙る。
顔を下に向けたまま、タオルで顔を隠す

(あっ今気づいた····)






全裸だ




すっ···
「とりあえず着替えます。タオルを貸してください」

女は無言で渡し部屋を出た

パタン····


後ろ姿が何だか悲しく見えた。

私でも不思議だ

なぜあんな事を呟いたか、

(あのイヤリング外すよう言えばよかった···いや、今から汚すんだ。私の手でゆっくり····)



ゆっくり····外そう。


ーーーー····

パタン

「???···澁澤さん···今···えっ···」


私を汚すって····

言っていた(意味····まさか···)


「天音····」


ビクッ··!
「ひぃ··!!澁澤さん···?お風呂出ました?」


「開けてください。」


ガチャッ···
「···あの、先程の···言葉って···」

する···
·····ッチ

(イヤリング····)

「ええ···今から私は···」


····―ッチ


「天音を抱きます。私のモノ(コレクター)になってください」




ーーーーー········


プツン

(あっ····切れた)


龍彦は天音に手を出した


~~~····♪

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