第54章 ハロウィン 2 黒の時代小さい芥川くん
時間帯にはもう芥川くんが眠る時間
私は急いで部屋に向かう
ガチャッ
「芥川くんお待たせ」
しーん····
(あれ?いつもなら、ここにいるはずなんだけど···)
コッコッコッコッ····
「芥川くん~」
部屋をひと通り見渡すがいない
「芥川くん~」
ててて
ぽふっ
「とりっく··おあ···とりーと」
ビクッ
「うわ!芥川くん!」
後ろから驚かしに来たみたいだ。
「ごめんなさい遅くなって···」
ふんすふんす
「天音··とりっく···おあ」
「はい、焼き菓子と柔らかいマフィンですよ」
ぎゅっ
「····あり、がと」
「芥川くんもう寝ようか?」
がん
「焼き菓子、、、、」
「明日食べましょう」