第54章 ハロウィン 2 黒の時代小さい芥川くん
ぐりぐり···
「この感情何?怖いの?痛いの?俺は死ぬの?ねぇ教えてよ····母さん···」
「太宰さん···それは怖くも痛くもありませんし、死にませんよ。
この気持ちは太宰さんが「人」として生まれた物です、ゆっくりでいいんで私と一緒に答え探しましょう?」
「·····うん」
ーーーー······
「あれ?銀ちゃんどうしたの?」
「今日、は···おださく···さんの部屋」
「織田作さんの部屋?」
ぽん
「そうだ今日は妹に色々と教えるからな」
「織田作さん??!」
いつのまに!!
「分かったよ銀ちゃん!明日からまた寝ようね。」
「うん」
「天音」
「はい?」
ポソッ
「明日····trick or treat」
「はい」