第54章 ハロウィン 2 黒の時代小さい芥川くん
「すー····」
パチン
(2人ともだいぶ生活に慣れてきたみたい
最初の頃よりも食べるようになったし···なったのか?)
芥川くんに至っては、三口で終わりだし
銀ちゃんも兄を見ては全部食べないし
コッコッコッコッ····
(何か食べやすくて、お腹に溜まる物ないかな~··あれ?太宰さんがカレンダー見てる)
「お疲れ様です太宰さん」
「天音か···明日はなんの日?」
「明日はハロウィンですよ」
「そうか····明日は織田作達と飲みに行くから」
「おきをつけてください」
むっ
「何でそんなに反応薄いの」
「3人の仲を壊すような言葉は言いませんよ。言い方間違えましたか?」
「···ばか」
ぎゅう
「太宰さん?」
ぐりぐり
「添い寝して····歌って···離れないで」
太宰さんは常に殺しをする