• テキストサイズ

恋する奴等

第52章 きれた 太宰さん




『僕の天音』

「って内容···」

「芥川も···天音が好きなんだな」


がしっ
「は?···何を言い出すの国木田くん····天音は私のだよ?」

「太宰···!いきなり肩を掴むな!」

(やばい···太宰さんの目が····本気だ···天音さん早く帰宅して~~!)


ーーー····

「1ヶ月マフィアで色々雑務していたのか」

「はい···普段と変わらず、明日からまた探偵事務所でアルバイト頑張ります」

「天音···」

「はい、」

「おかえり」

「ただいま···帰りました」



ーーーー·····



ずううん··
(天音~··いつになったら戻るんだよ···家にもいないし)

やっぱり···中也といるのがいいのかな···


ストン····
(国木田くんに「お前は書類整理でもしてろ!」って言われたけど···天音くんがいないとつまらないよ~!)


ふっと何気なしに廊下を見たら


天音くんが歩いていた。
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp