第49章 かりたかりた 中也さん
ばたーん!
コッコッコッ···
どさっ
「うっ!··あの···中原さん···!?」
一体どうしたんだろ
私をベッドに落として
その場に立ち尽くす。
そして
ぬぎ···
ぎょっ!
「中原さん!?」
ギシッ···
「えっ···えっ···中原さん?何か言わないと分かりませんよ···?」
そして·····
すかー····
「······」
「·····えっ····」
寝てる
私の上にのしかかり···
寝てる
(よかった····よかった?)
もや····
(とりあえず···)
なで··
「おかえりなさい、中原さん」
私は中原さんの頭を撫でる