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恋する奴等
第49章 かりたかりた 中也さん
「あっ中也さん」
(思わず、出ちまった····)
「こんにちは····私は昨日からアルバイトで来た小吹天音です」
「ふーん」
「それでは失礼します。」
「あっ天音!俺の部屋は反対側だぞ!」
「あぁ!すみま··あっ!」
思わず足をつまずき転けそうになる
そんな時に、
ふわっ···
「~~っ!はぁ!すみません!」
私は中原さんの腕の中に助けられていた。
「んだよ!気をつけろ!」
ずがーん
「···ごめんなさい····」
あっ····
(中也さん···)
泣かせたな
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