第44章 しろとしろ 織田作さん
「結婚してくれ」
「はい····私、小吹天音は···織田作之助さんの····お嫁さんになる事を誓います。」
「天音·····あいしてる」
「はい···」
誓いの口付け····
いつかでいい
海が見えて····
「織田作~~~!海が見える!遊びにいい?」
「気をつけろよ。」
きゃっきゃっ···
「全く太宰はいつまで寝るつもりだ···」
「ふふ···こんな太宰さん初めて見ました···きーら··きーら··ひーかーる」
「天音···」
「はい?」
「俺は」
今
幸せだ
fin···
※書きながら泣いた