第44章 しろとしろ 織田作さん

「さいきんの織田作は元気！」

「いつもより何か楽しそう！」

「まさか彼女！？」

「お前達····誰から聞いた」

しゃがみひとりずつ頭を撫でる

「ん〜とね···あっ！あのお兄ちゃん！」

「···全く太宰は」

「やっほ〜☆」

「午後から芥川の実練だろ」

「ポンコツの相手は···」



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ぱちくり
「あれ？中也さん？」

「おう天音」

「よろしくお願いします」

「珍しいですね中也さんが実練担当なんて」

「くそ太宰がいきなりトンズラしたんだよ」