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恋する奴等
第40章 にゃん 猫太宰さん
柔らかい耳
毛並み··違う髪の毛···
うん
「太宰さん···触るの止まりません。ごめんなさい」
「······」
やばい
天音くんから抱きつかれた。
触られまくる。
柔らかい感触···
うりうり
「にゃーん···(天音··)」
「どうしました?」
「にゃにゃ···(もっと触りたい)」
「よしよし」
多分···会話が成り立ってない
ずずーん···
「·····」
撫でまくったせいなのか、太宰さんが拗ねた
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