第37章 はるのひ 高校生太宰さん
今日は新学校
初めての土地
学校
友達
色々不安はあるけど、
頑張っていきます!
(初日から遅刻はしたくなかった!あっまだ校門開いてる!ぎりぎり!)
私は道に迷い何とか学校に向かう
今日から通う
文豪高校
噂で聞いた事ある
色々人気ある人達がいるとか・・・
はっ···はぁ···
「昇降口···は····?」
私は大きい木に目をくばる。
そこには、不似合いなモノがいた
ぷらーん···
「·····」
桜がひらひら
太い木の枝に繋がるロープ···
「きゃああ!大変大変!!」
急いでロープから人を降ろす。
ずべっ···
(よかった!ロープが緩かったのが救いだ。)
「もしもし!?大丈夫ですか?!」
ぺちぺちと頬を叩く。
「う〜··ん···なんなんだい?折角(せっかく)安らかにいけたのに···」
「そう言う問題ではありません!」