第35章 犬の妖狐のぺけぺけ 織田作さん
「俺も犬の妖なんだが·····」
思わず太宰と同じように小さくなる
嫁は···
はわわわ····
「あの····抱っこ·····は···いけませんか?」
差し出される両手
うず···
「いい··ぞ」
ひょい
「ん~~!織田作さん柔らかいですね!」
「そ···そうか(此方(こっち)のセリフだが··何か弾力のある···)···!」
なでなで··
「織田作さんを抱きしめると何か安心します。···ちょっとこのままで···」
「天音が安心するなら、それでもいいし···むしろ」
ぽふん
「此方の方が安心しないか?」
小さい織田作さんは何時もの織田作さんに戻る
ぎゅっ···
「はい····(安心する)」
(太宰には出来ない事を俺で癒されるなら、何時でもしよう···)
すり···
「天音」
ーーー···好きだ
❦ℯꫛᎴ❧
※織田作さんの犬耳触りて~~~~