第31章 つぼみ 中也くん
ーーーー····俺の『天音』なんだよな····
ハッ
「···!」
がばっ!
「えっ!?ベッド?俺は確か風呂入って····何時の間に(いつのま)寝たんだ?」
(御丁寧に服まで····)
ガチャ
「あっ起きれますか?」
「天音····こいつァ一体?」
「実は···」
ーーーーー·······
カチャ
(さすがマフィアだな~探偵社や私の食器よりも豪華だし割れたらやばいよね···)
中也さんがお風呂に入ってる間に夕飯の片付けをしていた。
(終わったら私もお風呂頂こう···あっ!パジャマない!!うわぁ···中也さんに借りるか···今から家に戻るか···)
ひとまず聞いてみよう