第28章 ぱちん 織田作さん
ふむ
「彼奴が素直に謝りに行くことはないだろ·····彼奴は」
織田作さんが仮の部屋に入ってベッドに向かう
(織田作さん?)
むんず
「おい太宰」
ばさぁ!
「うわ~見つかった」
「太宰さん!?」
「やはりな。話は聞いただろ首領が呼んでるぞ」
ぶー
「ちぇ~」
しぶしぶ歩いていく太宰さん
「よくわかりましたね。」
「伴侶のお前の所にいたいからだろ。さっ部屋空いたぞ」
「ありがとうございます。それではおやすみ···!?」
私が部屋に入ろうとしたら
後ろから手を掴まれた。