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恋する奴等

第1章 優しさ 中也編




こんにちは
私はしがない人間
どこにでもいる普通の人間

ヨコハマに住み着いて、色んな噂とかを聞きながら日々を生きている。


だけど


ぐるぐる
(なぜ···こんな路地裏に···)

雨に打たれ倒れ込む。


「人が倒れてるの?大丈夫ですか!?」

急いで差していた傘を投げ捨て相手を揺する

「あっつ!」

ふいに肩に手を触れただけで分かった


「熱ある!!」

とりあえず

私の家まで遠くないのは確か

「···よいしょっ!」

相手の半身を私の方に寄せて、ゆっくりと歩き出した
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