第21章 ららら 黒の時代芥川くん
ーーーー·····
ぎううぅ····
「すこし我慢して」
あーん···
がぶっ
「··っ!(がち噛み)」
がぶがぶ···
太宰さんは見えない八重歯がある。
こういう時する太宰さんは素直な時
言葉に出来ないから行動で表す。
多分芥川くんの事もそうだろうな····
(行動でしか言えない私はなんだろうか···言葉に出せば簡単なのに···)
私の傍にいてって···
でも言えないから、
がぶっ····
「ーー··っ」
「少し寝るから、このまま」
ギシッ···
ぎううぅ···
「わかりました。(今ん所芥川くんも咳大丈夫そう)太宰さん」
うと···うと··
「何」
「おやすみなさい」
「馬鹿」