第21章 ららら 黒の時代芥川くん
パタン
(明日首領に話して咳止め頂くか、)
ん?
(ベッドが膨らんでる。)
太宰さんは部屋だし
めくり
「遅い」
「自分の部屋で寝ましょう」
「やだ、君は私の伴侶だよ?芥川くんの咳なんか勝手にしとけば治まるでしょ··早くきなよ」
(不機嫌だな···)
ギシッ···
「おやすみなさい」
「まだ寝かせない」
「えぇ···ん!」
「ちょっといたずら」
ーーーーーーー·······
「龍··任務行くぞ」
「はい中也さん」
「そんなポンコツ守る必要ないからね」
「太宰そいつぁ言い方が酷いぞ」
つーん
「ほんとの事だしー」
すたすた
「んだよ。素直じゃねーな」
「中也さん···ご迷惑かけぬよう戦います。」