第17章 ちゃらちゃら 太宰さん
ギシッ···ギシッ···
ズチュ·グチッ··
「ひ···やっ··だざ··いさ··ん」
ハァ··ハァ··
「天音···っ··愛してる」
――――――――············
「····ぅ」
目を覚ます
「すー····」
(寝てる···)
太宰さんと付き合いだして、こうして一夜を共にする事が多くなった
(湯船入れよう··体中痛い···だけど抜け出せない··)
ぎゅ~····
(ぴったりされてる··)
起こさないように、慎重に体から抜け出す。
ずきっ
(···っ!)
強烈な痛みが来た
(上だけ羽織るか···)