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恋する奴等

第15章 やわやわ 黒の芥川くん



僕がいた世界は暗くて、何も見えなかった世界

そんな世界から出してくれたのは太宰さん

「これは··オリオン座かな?あれは··ーーー」

そしてこの綺麗な星を教えるのは、













ぽそ
「···天音」








名前を呼んだ



「きーらきーらひーかーる」

「??」

いきなり歌い出した。


「おーそーらーの、ほーしーよ」

「何の言葉だ」

「嫌な時がある時よくお母さんが歌ってくれたんです。寝れない時にも、」

「お前は···分からない」
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