第86章 壁ドン たくさん書くよ
中也さん ver. 15歳
『········』
「これは何だ?」
「私か中也さんどちらかが壁に手を置くみたいですね。」
「何でこんなクソみたいな、部屋に··」
「早く出ないといけませんね。中也さん壁に寄りかかってくれますか?」
「はぁ?俺が壁に?」
「中也さんに頼むのはいけませんからね」
むっ
「まるで俺が女みてーな扱いじゃねーか」
「中也さんは女の子ではありませんよ。今だけですから」
むむっ
「···早くしろよ」
「はい!」
♪♪♪
····カチッ
「あっ開きましたね!中也さん出ましょ!」
「······(今の)」
「中也さん?」
「あのよ。今のもう1回」
「··はい」