第86章 壁ドン たくさん書くよ
ガチャ
「行きましょうか!···国木田さん?」
「······」
(えっ何かやらかしたかな?)
「国木田さん?··体調悪いんですか?」
ずんずん···
ばたん
ガチャッ!
(鍵閉め直した?!)
「天音···やり直しだ。」
「えっ?···ん?」
ぐいっ···
「俺が···」
「えっ··ちょ··!」
どん··
「····お前を壁ドンしてやる」
「は··はぃ···///」
「目を潰れ」
「な···何を··」
「口を閉じて目を潰れ··」
「·····」
「お利口さんだな」
天音は素直だ。
さらっ···
ぴくっ
「·····っ」
俺達異能力に対して恐怖など抱かず、それが誇らしいと