第9章 おーまい、にー 保育園
てきぱき
「ちゃんと寝かせましょ!」
「あー先生がマフィア組を手懐けてますね···あっ」
澁澤先生は寝かしつけを私に投げてどこかに消えた
「戻って来てください~~~!!!」
(普段はあんな感じだけど、さっきみたいな···)
――――·····
「···天音」
――――·····
かかぁぁ···
「―――っ!」
くいくい
「せんせい」
「あっあぁごめんね!えっと···芥川··くん?」
マフィア組でもまだ名前を把握出来てない
「やつがれ···こわくない」
強気ではいるが、握る手は震えてる。
きゅ~~~ん···
「芥川くんは偉いね。でも先生は怖いから、いっしょに寝ていいかな?」
ぱあぁ···
「うん!」
「ちょっと待った!」