第82章 たんたんたん ヒロイン
「あ〜、悪いことしたな。すみません、社長さんちょっとだけ天音を借りてもいいでしょうか?」
「ちゃんと返すならばな」
「パパ?」
「天音よちょっとだけママといるようだ」
「パパは?」
「パパはお家で待ってるよ」
ひょい
「うん、わかった」
「よし樋口行くぞ」
「はい!···と言いたいんですが、この子は··?」
けろり
「天音だ」
「うぇっ?」
「···天音、です」
「えーーーー!?」
そうして小さい天音をマフィアに連れて行く事になったが、そこからが大変だった
続く
一旦止める