• テキストサイズ

恋する奴等

第82章 たんたんたん ヒロイン




「だめ··ママ、おちゃむ···いたいいたいやだ··」

ずぎゅーーーー···
「だ、そうだ」


ぐぬぬ
「社長に言われたら手は出せないね···大丈夫だよ天音くん私は痛いのは嫌いさ」

「いたい、しないで」

「····社長この子ください」

「何をする気だ太宰」

「ほら天音こっちおいで」

「ママ、いたいやだ」

「大丈夫だ。俺は強いからな」

「ママつよい?···おちゃむつよい?パパつよい?」

「クソ太宰以外みーんな強いぞ~」

「よかった~」

ーーーー····

「っかし天音は何が原因で小さくなったんですかね」

「何もないから小さくなったんだろ。今は"満足"させるべきだな」

「そうですね」

「あっ中也さーん!」

「おっ、どうした樋口」

「今紅葉さんが「中也が多分太宰と揉めておるからお主探しに行ってくれないか?」って」
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp