第9章 おーまい、にー 保育園
何人か眠りひとりずつ頭を撫で立ち上がると、
ひとりぶん空いた布団を見つける。
「どうしたのかな~太宰くん」
太宰治くん
探偵社組の中でもなかなか扱いが難しい子と園長先生に言われた
「····寝るといやなゆめ見る」
「先生と寝ようか」
「ずっとねてくれる?」
「うーん··(この後仕事が)あっ!太宰くんがちょっと我慢···うぉ!」
「このままがいい」
太宰くんが私にしがみついてきた。
「よしよし(仕事は叱られる覚悟で··)」
ゴロゴロ
「せんせ···あまねせんせい···(ほんとうは寝れるけど、あの気に食わないロン毛の所に戻るなら、)」
「なぁに?(猫みたい)太宰く···ん」
ちゅ――――――――――·······