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もう一度君に会えたなら【緑谷出久】
第3章 告白
「好きだ!」
彼女は僕の言葉に目を見開いている。
僕は言葉は続ける。
「出会った時からずっと好きでした!今も、きっとこれからもずっと好きだ。だから……」
彼女の潤った瞳から雫を落ちる。
「付き合って下さい!」
僕はこの声が枯れるくらいに叫んだ。
彼女は涙を流して、僕に微笑んだ。
『私も好きだよ……出会った時からずっと』
僕の目から涙が零れる。
『はい、よろしくお願いします』
僕は彼女の唇を重ねた。
ああ、やっぱり好きだなぁ。
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