• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第8章 空から落ちてきた天使(2)


~潤side~

あの後和が部屋まで訪ねて来て、さっきの翔兄さんの発言の真意を聞いてきた

和「なるほど…そういう事だったんだ…」

潤「和…気味悪いとか思わなかったか?」

俺が聞くと、和はキョトンとした顔をして(あ、何か可愛いな…)

和「…は?何で?」

潤「いや…だって普通そんな事解る訳ないじゃないか…俺の狂言かもしれないのに…」

和「潤くんがそんな事言う訳ないし、凄い事なのに何で気味悪いって思うの」

潤「和…」

俺の事…信頼してくれてるんだな…

俺は和の身体を強く抱き締めて

潤「和…ありがとう…」

お前の事好きになって良かった…

すると、俺の腕の中で和がモゾモゾとし出し

和「あ…あの…潤くん…あ、当たってるんだけど…」

…あ…ヤバい…つい興奮して…

潤「その…和…良いかな?」

俺が確認すると、和は顔を赤くして(やっぱり可愛い!)

和「…う…うん…俺も潤くんが欲しい…」

潤「和…」

和の許可をもらい、そのまま吸い寄せられるように顔を近づけていたら

「ふぎゃ…っ」

…と、微かに赤ちゃんの泣き声が聞こえ、やがて…

雅「…めん…ご…」

って、雅紀兄さんの声が聞こえてきた

あー…赤ちゃんが泣き出して雅紀兄さん謝ってるのかな?

和「…あ…」

潤「和…何気にしてるの?今は俺の事見てて」

和「でも…潤く…んあっ…」

赤ちゃんの声が気になっていたようなので、俺は服の中に手を入れて和の胸の突起を摘まんで俺の方に気を向けさせた

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp