第41章 The change!
それから暫く片付けをして、終わってから夕食にした
…久しぶりに2人だけの食事も何となく味気なかった…
それから翔兄さんがお風呂に行き、片付けが終わってから俺もお風呂に行った
お風呂から出ると
翔「あ、潤。さっきのドリンク飲むだろ?」
潤「うん、早めに飲まないと目が冴えそうだし」
冷蔵庫を開けてドリンクを取り出すと、いい頃合いに冷えていた
翔「…けどこのドリンク、何処のメーカーのだろ…」
潤「そういえば、瓶にラベルがないね…」
翔・潤「・・・」
…今さらながら気になってきた…このドリンク大丈夫か?
翔「…まあ…毒って事はないだろ…」
潤「だよね…そんなの憲治さんが入れるとは思えないし…もしかしたらあの玩具を渡された時、これ使って楽しめって言ってたから…」
翔「なるほどな…やる前にこれ飲んで精力つけろって事かもな」
お互いにそう思い、そのドリンクを開けて飲むと
翔「…なんか変わった味だな…」
潤「そうだね…不味くはないんだけど…」
今まで飲んだ事ない味だな…
やっぱり外国のドリンクなのかな…
潤「ねえ、翔兄さん…これ外国のだとしたら相当高いんじゃない?」
翔「かもな…」
あちゃー…俺達が勝手に飲んで良かったのかな…
翔「でもな…この箱の表書きは日本語だし…ん?」
潤「…何?」
翔「いや…この箱、二重底になってる…」
潤「え?」
翔兄さんが箱の底をめくると、そこには1枚の紙が入っていた