第3章 ハロウィンの前は…
翔「おいこら!和也!」
和「うるさいですね…何ですか翔兄さん」
翔ちゃんに呼ばれて和はリビングの入り口から顔だけ出していた
翔「何ですかじゃない!なんなんだよこれは!」
和「良いじゃないですか、女装じゃないんですから…雅紀兄さんが喜びますよ」
翔「女装と変わらんわ!」
…?一体何言ってんだ?
和「ハイハイ、苦言は後で聞きますよ。とりあえず私は着替えましたよー。翔兄さんもスタンバイして下さい」
スタンバイ?
何が何やら解らず立ち尽くしていたら衣装を着た和が出てきた
和「どうです?ってか、雅紀兄さん何でサイズが私にピッタリなんですか…」
魔女の衣装を着た和はやっぱり…
雅「和…可愛い!」
(和本人には言えないけど)本物の女の子みたいで可愛かった