第40章 嵐の前の暴風
…結局翌日は何時ものごとく…
智「あいたたた…」
雅「よっ…と…」
雅紀からマッサージをしてもらっていた…
翔「雅紀ー、終わったら湿布貼るからー」
雅「りょーかーい」
翔「智くん、とりあえず今日の依頼は雅紀と潤に行ってもらうから、智くんは暫く休んでて」
智「けど今日の依頼は、小学生の登下校の見守り代行と新店舗の応援だろ?潤は店もあるのに…」
翔「大丈夫、見守り代行は雅紀の方が適任だし、新店舗の応援も確認したら潤の方がありがたいって」
…何だよそりゃ…依頼しておいて失礼な話だな…
雅「何で潤の方が良いわけ?」
翔「新店舗ってレストランなんだって。依頼では皿洗いか配膳希望だったけど、潤なら裏方をやってもらえるって大喜びしてた」
あ…そういう事か…
翔「潤に相談したら、午後からなら良いって話だから、心配しないで大丈夫だよ」
智「うー…ごめんなー…」
帰ったら昌宏説教だな!
雅「じゃあ俺そろそろ…」
<バタン!>
瑞「智ーーーっ!」
智・翔・雅「うわっ!」
突然大声を出して瑞希が乱入してきた
瑞「…?なにしてんの?」
智「何してんのじゃない!いきなり入ってきてビックリするだろ!」
瑞「何よー…そんなに怒ることないでしょ?」
…そこ!せめて謝れよ!
翔「み…瑞希さん今日は早いね…」
瑞「もっちろん!私は今日から智のパートナーですもん!」
勝手に決めるな!俺は許可してないだろ!