第3章 ハロウィンの前は…
和「はい…あ、少々お待ち下さい。雅紀兄さん、何か荷物が来たらしいですよ」
雅「来た!?」
俺は玄関に急ぎ荷物を受け取った
翔「…何頼んだんだ?お前…」
雅「へへ…これ!」
俺は箱を開けて中を広げて皆に見せた
智「…何だ?これ…」
雅「ハロウィン当日に着る衣装!通販で頼んでたんだ。皆の分もあるよ」
翔「何勝手に頼んでるんだよ」
雅「大丈夫、色んな種類のを沢山揃えたから」
和「うわー…くっだらない無駄遣い…」
うっ…相変わらず和ちゃんキツい…(涙)
潤「でも雅紀兄さん、どんなのがあるの?」
雅「まあ、見てみてよ。あ、和これ着てみて」
和「…何で私だけ指定…」
俺がある衣装を広げると、和は明らかに不機嫌そうな顔をしていた
…やば…調子に乗りすぎたかな…