• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第28章 思わぬ贈り物?


翔「ななな、何なんだよっ!これ一体全体どうなって…!」

当たり前だけど、翔ちゃんは突然の事に慌てまくっていた(半分泣きそうになってた…可愛いけど…)

潤「し、翔兄さん落ち着いて…」

和「大丈夫ですよ翔兄さん、体型以外は対して違和感はありませんから」

翔「フォローになってないわっ!」

そんな掛け合いをしていたら

<ピンポーン>

タイミング悪く突然来客が訪れた

潤「ハーイ」

翔「潤っ!俺なら留守って言って!」

そう叫んでその場で毛布を被って丸くなっていた

…翔ちゃん…冷静なようで相当焦ってるな…

ここでそうやって隠れてもバレバレだよ…

けど、暫くして玄関でちょっと揉めてるような声が聞こえた

智「潤…どうし…」

潤「ち、ちょっと待っ…!」

潤の慌てる声がしたと思ったら、ドカドカと走り込んでくる音が聞こえた

そして…

「し、翔くんっ!」

翔「うわっ!」

突然の声に翔ちゃんは飛び起き、その声の主を見ていた

翔「…え…だ、誰?」

…正直俺達も皆翔ちゃんと同じ意見だった…

「あーーーっ!や、やっぱり翔くん可愛い!ぼぼぼ僕と結婚して下さいっ!」

な、何なんだこの人!いきなり翔ちゃんにプロポーズなんかして!

翔「あ…あの…俺男ですけど…」

「わ、解ってます!けど今の翔くんなら何の問題もありません!」

そのセリフに和が不審に思ったようで

和「…何故今の翔兄さんなら問題ないんです?」

そう聞くと後ろから潤が

潤「その人永井研究所の人だよ!」

雅「えっ!?」

こ、こいつが!?

…そういえば顔見たの初めてだ…

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp