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同じ屋根の下で【気象系BL】

第28章 思わぬ贈り物?


潤「絶対あの研究所だって!」

和「そうだろうけど…」

あの後、翔ちゃんを自宅のソファーまで運んだ

翔ちゃんの様子は額に汗をかいてはいるようだけど、それ以外は(今の所)特に異常は見られなかった

智「まだあのクッキーに何か入ってたって可能性はないんだから、暫く様子を見よう…」

…翔ちゃんに危害があるのが入ってたとしたら、絶対に許さないからな…

そう思っていたら

翔「…んんー…ん?」

雅「あっ、翔ちゃん!」

翔ちゃんが突然目を覚まし、辺りをキョロキョロと見渡していた

翔「…あれ?ここ自宅?」

…ん?何だろう…何か違和感が…

潤「翔兄さん大丈夫?どこか具合悪くない?」

翔「いや…別にどこも…って何で俺リビングのソファーで寝てるんだ?」

和「翔兄さん、クッキー食べて突然倒れたんですよ」

翔「へ?…あ…そういえば…」

…気のせいかな…翔ちゃん何時もより声が高い気が…

それに何か全体的に少し丸みが…

翔「…ん?」

智「どうした?翔くん」

翔「いや…ちょっと…」

身体を起こした翔ちゃんは、何か気になる事があったのか上着の襟を引っ張り胸を見ていた

すると突然顔色を変えて

翔「なっ、何だよこれ!?」

雅「ど、どうしたの翔ちゃん!」

そう叫んだと思ったら何を思ったのか自分の股間に手を当てて

翔「う…嘘だろ…」

潤「翔兄さん…?」

翔「…俺…女になってる…」

智・雅・和・潤「・・・はい?」

…突然爆弾発言をした…

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