• テキストサイズ

同じ屋根の下で【気象系BL】

第17章 知らされた真実…その時貴方は…


翌週、潤くんは喫茶店を再開させた

久しぶりの再開とあってお客さんの入りは上々で、俺達皆で営業を手伝った

…それが逆に忙しさに拍車をかけたけど…

雅「ふわー…久しぶりに疲れたー…」

智「時間短縮にしても、結局何時もと変わんなかったな…」

翔「潤大丈夫か?初日からこれで…」

潤「俺は大丈夫だけど、智兄さんと雅紀兄さんは大丈夫?この後依頼が入ってるんでしょ?」

そういえば智兄さんと雅紀兄さんは依頼が入ってたな…

雅「翔ちゃんも確か、今日依頼相談があるって言ってなかった?」

翔「ああ、そろそろだから俺も行かなきゃ」

そう言って兄さん達は店を出ていった

潤「和、疲れただろ?休憩にしようか」

和「俺は大丈夫だから、潤くんこそ休んでてよ。後は俺が…」

潤「俺は大丈夫だって。お茶用意してくるから」

もう…人の心配ばかりして…

とりあえずこの辺りの片付けだけでもしておくか…

そう思って動きかけたその時

<カランカラン>

…え?看板変えたのに…

準備中にしたはずなのに、誰かが入ってきたようだった

和「すみません今日は…」

看板に気付かず入ったのかと思い、断りをしようと近付いた時、入ってきた人物を見て目を疑った

「…久しぶりだな…和也…」

和「斗…真…くん…な…んで…」

今一番会いたくない人…

生田斗真くんが立っていた…

/ 465ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp