第13章 空から落ちてきた天使(7)
~和也side~
和「あんっ…あっ…ああっ…」
斗真くんは俺の腰を掴み、激しく突き上げていた
そんな斗真くんの律動に俺は身を任せていた
和「あっ…いい…もっと…奥…」
斗「…っ…イクぞ…」
和「あんっ…ああっ…ああっ!」
斗真くんは俺の中に吐き出してイッた
そして俺の中から出る時、擦れて感じてしまい
和「あ…ん…」
斗「…フ…何だ和也…お前これくらいで感じたのか?」
和「…良いでしょ…気持ち良かったんですから…」
…そんな事ある訳ない…
でも…悟られる訳にはいかない…
斗「なんなら、またやってやろうか?」
和「ふふ…お願い…って言いたいですけど、疲れたのでまた…」
斗「…しかし、どういった心境の変化だ?あんなに嫌がってたくせに…」
和「別に…こんな所にずっと監禁されてて、他にする事ないので…なら気持ち良いことしたいですから…」
斗「ならお前に仕事をやろうか」
…きた…
和「仕事?良いですよ…どうせ暇だし…何するんですか?」
斗「依頼主が、原口からやっとUSBの在りかを聞き出したらしい」
和「USB?」
斗「原口が持ってなかったからガキを使って吐かせたそうだ」
原口って…もしかして空くんの両親…?
和「で?私は何を?」
斗「どうやらUSBはガキを乗せてたベビーカーに隠していたらしい」
和「なるほど…私にそのベビーカーを持ってこいって事ですね…良いですよ?その代わり帰ったらご褒美下さいね…?」
そう言って俺は斗真くんの中心に手を当てた
斗「フ…まさかお前がそんな淫乱だったとはな…」
和「ふふ…」
潤くん…待ってて…もうすぐだからね…